モラルハラスメントとは
⚫⚫ハラスメントという言葉は、
世の中にありふれている。
セクハラ、モラハラ、パワハラ、アカハラ、マタハラ…
それぞれの実態を知る機会は、そんなに多くない。
だから、モラハラという言葉も、
「人格否定」=モラハラ
みたいな捉えられたかたをされることもあるだろうし、
「彼氏は私にこんなことを言った!モラハラだ!」
とか、
「無視するなんて、モラハラと同じじゃないか!」
とか
とにかく暴力があれば「DV」
人格否定に似た暴言を言われれば「モラハラ」
自分と話が合わないと「アスペ」
「それはモラハラ!」
という言葉で締め括られる場面は結構多いんじゃないかと思う。
モラハラってなに?と問われると、
「モラハラのwikiにマリー=フランス=
モラハラについての記載があるから、
としか言えない。
モラハラの実態を、
うまく説明できる自信は、正直ない。
結婚生活を3年半ほど?続け、
その結婚生活のなかで、私が夫にされ続けてきたことが、
「モラハラ」と気付くまでに、1年か・・・1年半か。
それくらいの時間を要した。
最初は、本当にモラハラの「モ」の字も
思い浮かばないくらい、
「ちょっとキレやすい人なんだ」とか、
「ストレスをためやすいのかな」とか、
「自分が発言とか行動を注意しないと」とか、
そんなことばかり考えていた。
ただ今は、
暴言があればモラハラというわけでも、
人格否定があればモラハラというわけでもないというのは、
そして、自分がいくら気をつけていても、
モラハラというものが、おさまらないこともよく、分かる。
これは、モラハラの被害にあったことがある人であれば、
誰でも共感できることではないか。
モラハラを、簡単にいうと、
「(幼少期、特異な環境により作り上げられた)加害者が、
その自身への無価値感ゆえ、心理的防衛によって
恨みや怒り(同時に羨望)をもって被害者を、
“
かつ“
虐待の度合いを徐々に強めながら繰り返していく行為」
…という表現になるのかなと思うけれども、
これはモラハラを知っている(被害を受けている)
人間でないと、
なかなか理解しにくいところがあるのが現実。
それに、モラハラは上記以外にも、
じゃないと、
「怒らせるほうが悪いんじゃないの?」
「そんなやつ、さっさと別れればいいやん」
「付き合う前に分からなかったの?」
という、ごもっともな突っ込みが来そうな気がするので。
どういう特徴があるの?と問われると、
「このブログに書いてあること、すべてです」
と、言うしか…(;´д`)
ただ、モラハラの被害がないひとには、
ブログを全部見ても、
逆にモラハラ被害者だと、
これから書いていくブログを数記事みてもらえれば、
「そうそう」
この虐待は、それだけ、複雑なものだから。
というわけで、
結婚生活のなかで夫からのモラルハラスメントを受け、
現在別居中のいま、モラルハラスメントを「被害者の観点から」
書いていこうと思っています。