モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

被害者が怒ると「心の底では」満足

人の神経を逆撫ですることを
「言動」で確実に積み重ねて、

被害者が爆発したときに
ここぞとばかりに

「ほらやっぱりきちがいだ!」
「図星だから怒ってるんだ」
「こんなことでキレるなんて
本当に心が狭いな~」
「いちいち反論するな!」

と、多様な反応をみせるが、


加害者が
「嘲笑っていようが」
「もう地球がひっくりかえる勢いで
怒っていようが」、

心の奥底では
「してやったり」
「もっと強く反論しろ」

と思っている。



被害者が、
被害者らしい反応を
してくれているからだ。

こういう反応を
すればするほど、

被害者としての優秀度は
上がっていく。


しかし、この
「してやったり」
は、

加害者自身は
そう感じているわけではなく、


加害者はあくまで
「反論しやがって
このやろう!!」
とか
激怒している…
と思い込んでいる。


しかし、
加害者の心の奥底では
激怒どころか、


被害者が「怒り狂っている」
という部分だけ切り取り、

加害者にとっては
被害者がまさに
「悪者」になり、

加害者のなかでは
「きたぞきたぞ!
自分がやっぱり正義だぞ!
正義をしらしめるチャンスだぞ!」

…と、
加害者にとっては
生き甲斐ともいえる
心の反応がある。


被害者を明らかに
悪者にした形で、

正義の化身である
加害者が制裁を加える。


それこそがモラルハラスメントの
目的なのだから、

被害者が傷ついたり、
怒り狂ったりすればするほど、

そしてその
その反応の触れ幅が大きければ
大きいほど、

加害者にとっては
「なにがなんでも離しがたい」
立派な被害者になる。