モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラブログ

被害者がいなくなると何が問題なのか

モラハラ加害者にとって、 モラハラ被害者というのは、 「愛して愛してやまないから去ってほしくない相手」 ・・・では勿論ない。 しかしモラハラ加害者は、 とにかく被害者の心や体が モラハラ加害者から離れていくことを許容できない。 ではなぜ、モラハラ…

モラハラ被害のトラウマ

モラルハラスメントというものは、 被害者になりやすい性質以外の人間には、 耐え難いものである。 そもそもそういう人たちには、 そこまでしてモラハラ加害に耐える 必要が出来るまで、 我慢して自己愛性人格障害者と 付き合うことがない。 被害者性質の無…

モラハラ加害者との「仲直り」

モラハラ加害者が、 「仲直り」を提案してくることがある。 しかし仲直りを提案してくるのは、 モラハラ加害者の「プレゼント」や 「謝罪」と同じ考えであって、 「自分はここまで友好的に やっているのだから、 それを受け入れないとあなたの方が 不利だよ…

モラハラ加害者と「新型うつ病」の関係性

モラハラとは、全ての責任を 人に押し付けたり環境のせいにしたりする。 だから自己愛性人格障害が 治らない限りはうつ病になるということは 考えがたいが、 自己愛性人格障害者でも 「うつ病」と診断を受けることはある。 ただその様相は、 従来のうつ病と…

モラハラ加害者は治ってもモラハラ加害者である

自己愛性人格障害に対する本当の意味での 「自覚」が生まれたとする。 ところが、 病識が出たからといって、 「!!なんて酷いことを自分はしていたんだ! 行動を改めなければ!」 ・・・なんてことには勿論ならない。 病識が生まれようとなんだろうと、 モ…

嫌なことをすぐに忘れてしまうモラハラ被害者

モラハラ被害者というのは、 とにかく第三者の目からみると おかしなことを平気で許容していたりする。 あるいは、その場で許容できずに、 非常に強く相手を恨んだり、 腹を立てていたりしても、 相手が誠心誠意謝っていると判断したら、 すぐに許してしまう…

モラハラに愛はない

「愛しているから」指導するんだ、 「愛があるから」ここまで言うんだ、 という言葉をモラハラ加害者は多用する。 被害者は不思議なことに、 それを信じてしまう。 特に被害者として優秀な人間は、 昔その「愛があるから」叩かれるんだとか 指導として酷い言…

モラハラ被害者が加害者になり得ない理由

モラハラ被害者の中には、 「モラハラをずっと受けてきたら、 自分がモラハラっぽくなった」 という人がいるようだ。 それは「モラハラ加害者になった」とは 言わない。 だいたい、モラハラの当事者でなくとも、 「モラハラみたいなことをする人」は この世…

「家族」に固執するモラハラ加害者

一緒にいるべきだ 協力するべきだ 支えあうべきだ しっかりするべきだ 家族なのだから モラハラ加害者が大好きな言葉だ。 「家族とは、こうあるべき」という 理想の押し付けでもある。 「いや、もう放っておいてください。 もう関係ないのだから。 それが一…

モラハラ加害者に「プライバシー」は意味がない

モラハラ加害者は、 「知りたがり聞きたがり症候群」でもある。 平時はまるで人の話は聞いていない。 全く共感というものが 生まれないので、 自分の意見を言いっぱなしにするだけだ。 有事は、情報だけは聞いているが 被害者の感情などは取り入れていない。…

モラハラ加害者がケチな理由

モラハラ加害者が「ケチ」なのはれっきとした 理由がある。 もちろん、加害者本人がお金を他人に 使うよりも自分に使いたいという こともあるが、それ以上に 「投影」の影響が強い。 「投影」という防衛機制は 非常に厄介である。 合理化や逃避など、 他の防…

モラハラ加害者の謝罪文

モラハラ夫・モラハラ妻の、 「私●●がしてきたこれまでの事を すべて、謝ります。 やり直したい気持ちはありますが、 今までのことを振り返ると、 それが無理なことも十分承知しています。 自分は何を言われても仕方ありません。 罰を与えられて当然です。 …

モラハラ彼氏にとっての結婚

モラハラ彼氏というのは、 被害者がターゲットとして非常に 優秀であれば、 結婚を非常に前向きに考える。 被害者としての優秀さというのは、 「加害者に酷いことを言われても 最終的に許してくれる」 「尽くしてくれる (自分のことより 加害者の生活を中心…

モラハラ加害者の無自覚

モラハラというものは、 ご存知のとおり、 はっきりとした精神的・ 時には身体的虐待として現れる。 その大元になる心理は とても深いところに隠れている。 つまり、 「無意識レベル」に近いものである。 そして意識化されるのは、 「偉大な自分」 「許して…

防衛機制「合理化」

モラハラ加害者は、 自己愛を満たすために ありとあらゆる手を尽くす。 だが、 相手を貶めたり コントロールしようとして 効果がない(望んだ反応がない)なら、 その方法をずっと使っていても 自己愛はいつまでも満たせない。 だから、 自分で都合のいいよ…

モラハラ加害者の愛情とは

モラハラ加害者の「愛情」というのは、 ほぼ100% 「支配欲」 「独占欲」と言っても過言ではない。 根本が、 「自他の境界線が曖昧」なせいで 近づきすぎると 「自分そのもの」だと感じてしまうからだ。 相手と自分は違う人間なのに、 いつまでも離れられ…

モラハラは「相手による」のか

モラハラ加害者はもちろん相手を選んで モラハラする。 というか、モラルハラスメントというもの自体が、 「相手と自分は同じ存在」という、 自他の境界が曖昧な人格障害者にしか 出来ないものであるため (もちろんモラハラ“っぽいもの”は 世の中に溢れてい…

モラハラ加害者の約束

モラハラ加害者は、 「約束」が基本的に守れない。 約束を反故にする、 ドタキャンは当たり前だ。 そして被害者がそれを責めると 逆上することも 彼らにとっては「当たり前」で、 口だけは謝罪しても治らない。 それが分かっているから、 被害者は追及すれば…

「相手は思い通りにならない」ということがわからない

自己愛性人格障害者は、 「相手は尊重されるべき個人である」とか、 「もちろん自分とは違う考えを持っている」とか、 「自分の思い通りにならないのは 他人だから当たり前だ」 という「気持ち」を持てない。 どれくらい持てないかというと、 「自分の言う通…

父親のモラハラと被害者体質の苦悩

父のモラハラ暦はもう長く、 おそらくもうこの年齢になったら 死ぬまでモラハラを 続けるだろうと思う。 「父親」であれ「母親」であれ、 モラハラ加害者がいるというだけで 家族として成り立たなくなってくる。 が、本人は完全に 「立派な父親」でいると思…

モラハラはエリートに多いのか

「モラハラは社長に多い」とか、 「エリートが多い」とか そういう言葉を聞くことがある。 そもそも、そう言っている人達が 本当にモラルハラスメントなのかという 疑問はある。 なぜなら、 「モラハラっぽいことをする人」は世の中に たくさんいる。 特にネ…

モラハラ加害者は愛情不足なのか

自己愛性人格障害者は、 養育環境が複雑だった、というふうに 言われている。 だから愛情が不足しているから そうなっているだけで、 被害者側から愛情を注げば きっといい方向に 改善していくはず・・・ そう信じることが モラハラに耐える原動力に なって…

モラハラ加害者は別居すれば大体は優しくなる

モラハラ被害に何度も遭って、 別居したけれども 優しくなった。 ということは、 被害者ならば 何度も経験があるはずだ。 本当にこのまま別れていいんだろうか。 相手の反省というものを もう少し見届けてからでも 遅くはないのではないか。 というか、 ここ…

モラハラ加害者のストーキングは止まない

もし、あなたが、 「あなたにこれまでずっと色々されてから あなたの事が怖いです。 もう一切関わりたくないし、 一切連絡をとりたくない。 手紙も送ってこないでください。 気持ち悪いです」 と言われたら、 どうするだろうか。 そもそも、 そんなことを言…

「家族でいることを強要する」

自己愛性人格障害者というものは、 とにかく形式や、 正しい・間違いというものを ひたすら訴えるときがある。 そして、 自分が家族というものを 支配しコントロールしたいがために、 「家族は一致団結しなければ」 ということをとにかく前面に出す。 まるで…

経済的DV

モラハラとともに、 経済的DVというのは 被害者をコントロールするための 手段となり得る。 「お金」というのは、 そのまま被害者の生活に 直結するものだ。 生活費の有る無しで、 行動を制限させたり 広げたりすることが できる。 そして、 自己愛性人格障…

自己愛性人格障害と前頭葉

まず最初に言いたいのが、 自己愛性人格障害について、 「前頭葉の機能障害があるので 前頭葉の機能を改善させれば 自己愛性人格障害も 改善する」 という旨の記述は いかがなものかと思う。 以前も当ブログに書いたが、 前頭葉が萎縮している、というデータ…

「頭がおかしいのではないか」と思う瞬間

モラハラ加害者というのは、 とにかくちょっと接しただけだと 「理路整然としている」。 とても穏やかで、 優しそうで、 ニコニコしている印象さえある。 道理にかなっていて、 分別がついていて、 横暴だなんてとても見えない。 おかしな人間にも見えないし…

「私の配偶者はとても優しいが本当にモラハラなのか?」

モラハラ加害者が優しいということは よく耳にする言葉かもしれない。 モラハラ加害者というのは、 非常に声かけをこまめにし、 ひたすら愛を口にし、 「優しすぎる」 という印象を植え付けやすい。 一方、 「DV」とか「モラハラ」というのは、 非常に横暴で…

モラハラ加害者の「出ていけ」「離婚だ」という言葉

モラハラ加害者は、後先考えずに 「出て行け」とか「もう離婚だ」と 騒いだりする。 そういう発言をするときは、 「お前は離婚はいやなんだろう」 という嫌がらせの側面、 「離婚・別居してほしくなければ 自分の思い通りにしろ」 というコントロールの側面…