モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

2018-01-01から1年間の記事一覧

繋がりを強制する

モラハラ加害者は、 「繋がりというものは大事だ」 ということをひたすら唱えて、 繋がりを強制する。 家族に対して支配したいなら家族へ 向けてそれを言い続け、 友人なら友人に、 部下なら部下に(この場合は チームワークが大事、という言葉に 置き換えら…

「自分が犠牲になっている」

自己愛性人格障害者は 自分が犠牲になっている、 自分だけが犠牲になっていると 考える。 それは、 自分が被害者としての 立場をとるためというのもあるし、 被害者に対して 「被害者らしさ」を出さないようにする 手段でもある。 被害者らしさを出されると…

モラハラ加害者が望む「完璧」とは

モラハラ加害者は、 「完璧」を望む。 そして、完璧でないものを 忌み嫌う。 これは、モラハラ加害者が 「その人自体をその人となりで 評価できない」 ということに起因する。 人として完璧、ということではない。 モラハラ加害者にとって 完璧であるかどう…

人を愛することができない

自己愛性人格障害者は、 人を愛することが出来ない。 正常な発達過程では 自己愛から他者愛へ移行していくが、 そもそも自己愛というものが成り立っていないのである。 「自己愛性」人格障害というものは、 自分を愛して愛してしょうがない、 というわけでは…

支配したいという気持ちはどこからくるのか

モラハラ加害者は、 異常なほどの支配欲を抱えて生きている。 支配したい、というのは、 思い通りにしたい、と言うことである。 モラハラ加害者というのは、 とにかく幼少期より抑圧した 気持ちを心にためすぎている。 モラハラ、モラハラでないに関係なく、…

子供に対するモラハラ

パートナーに対するモラハラは 当然のようにずっと続くが、 こどもに対するモラハラは こどもが何人いるかにもよって かなり差が出てくる。 というよりも、 「支配できる範囲」が変わってくるだけだ。 なぜなら子供は当然のように 子供のうちは家にいるのが…

「モラハラ」で訴えることはできるのか

日本では、 モラルハラスメントが実際 どういうものなのかという周知が いまだになされていない。 つまり、調停などや裁判などで モラハラを訴えたところで、 モラハラというものが分かっていない人も 当然いるわけだ。 だから、「モラハラ」という言葉で 被…

嫌がらせを自覚できない理由

自己愛性人格障害者は、 自分がやっていることを嫌がらせだと自覚しない。 たとえば付き合っている異性が 職場の同僚との話を楽しそうに喋っていると、 話の内容はどうあれ 「別の場所で楽しんでいる」 ということばかりが目に映る。 自己愛性人格障害者が …

別れ話で必ず起こる混乱

モラハラ加害者と別れ話をするとき、 モラハラ加害者はその別れを切り出されたことに 対して激しい怒りと納得できないという感情を持つ。 だが、 モラハラ加害者はその怒りがなぜ起こって いるのかを正しく理解することができない。 理解できるのは、 「目の…

モラハラ被害者を傷つける元被害者

モラハラ被害者が、 他にもモラハラあるいはDVを受けていた人間に 心当たりがあり、 その人に自分の境遇を相談したとする。 ところが、 その「元被害者」が、モラハラや 自己愛性人格障害者のことを理解していないと、 「あなたはなんで逃げないの? (私は…

モラハラ加害者の人格否定

モラハラ加害者は人格否定ともとれる言葉を よく使う。 「自己愛性人格障害者は、 そもそも自己評価が著しく低い人たち」であるため、 www.moralharassment.com と同じで、 他人は自分と同じようにみじめな存在で 汚いことばかり考えている人間、という考え…

モラハラ加害者とは確実に話し合いにならない

モラハラ加害者と「話し合い」の場を 設けなくてはならない場面になったとき、 確実に「話し合い」というものは出来ない。 これは被害者が加害者に対して 異常性を感じる場面の一つである。 たとえば一般的に考えて、 相手と話し合いが難航するというときは …

モラハラ加害者の「反省」の特徴

モラハラ加害者の反省の特徴として、 まず確実に「中身は伴っていない」ということが 第一として挙げられる。 つまり反省しているといいながら 罪悪感もないし内省もしていないという ことである。 そして第二に、「反省している」と わざわざ宣言する。 タ…

「モラル」ハラスメントとは結局なんなのか

モラルハラスメントの「モラル」とは 道徳を意味する。 しかし、「道徳を用いたハラスメント」、 たとえば こうするのが道理だろうとか これを果たすのは義務だろうとか、 それさえ相手に要求すれば モラハラが成立するわけではない。 「それで嫌な思いをす…

モラハラ加害者はペットを飼えば緩和される?

どこかの情報に、 「ペットを飼えば優しくなりますよ」 という記述を見かけたことがある。 モラハラ加害者でも、 「ペットには優しい」というのは 勿論あり得る話だ。 以前このブログに書いたことも あるとは思うが、 自己愛性人格障害者や境界性人格障害者…

被害者に起こりやすい認知バイアス

モラハラ被害者は、 被害をかなり矮小化して捉える癖がある。 モラルハラスメントというのは、 加害者の異常心理によって 引き起こされる支配・ それに伴う被害者の身体的・ 精神的苦痛で、 あるときは 「お前は価値のない人間」 「一緒にいるだけで自分にと…

他人との差をなんとしてでも埋めたい

モラハラ加害者の「劣等感」というものは、 自己愛性人格障害者でない人の 劣等感とはかけ離れたレベルのものである。ただしくは「劣等コンプレックス」 というが、 この劣等コンプレックスは 非常に根強いもので、これこそが、自己愛性人格障害者が モラル…

理論的なモラハラ加害者は一人もいない

モラハラ加害者は、 理論的「っぽく」話すことが 得意である。まるで「こういう場合なら 誰もがこう思うだろう」 ということを 冷静に話し、それで時折被害者も騙され、 第三者も納得させられる。 だからこそ、 被害者は被害者自身が 悪いのかもと考えさせら…

モラハラ夫やモラハラ妻は離婚を後悔するのか

モラハラ加害者は、反省はしない。 しかし、後悔は大真面目にすることが ある。 それは人を傷つけてしまった罪悪感から、とか 招いてしまった結果に傷ついて、とか そういうことではない。 たとえば最後のひどい暴言が引き金になって、 被害者が離婚を言い出…

「投影」が防衛機制である理由

このモラハラブログにて、 「投影」という防衛機制については 何度も取り上げてきた。 モラハラ加害者の非難が 「お前はすぐ揚げ足をとるな! いつもいつも金をかすめとろうと しているくせに!攻撃の機会を いつもうかがってるんだろう!」 ・・・と、自己…

攻撃は手っ取り早い解決方法

モラハラ加害者は、 「攻撃」という手段をよく使ってくる。 それらは無視や威圧、 暴言暴力などに分類される。 なぜかというと、 「それが最も早く問題を 解決できる方法」だと 心が認識してしまっているからだ。 いちいち自分でストレスのかかる 仕事をしな…

「普通」というものを何よりも恐れる

モラハラ加害者にとって、 「何もない日常」というものが一番 耐え難いものである。 「何もない日常」というものは 平和ではない。 「些細な出来事が幸せ」なんて、 そんなこともありえない。 そんなことを幸せに感じている余裕はないし、 自分というものが…

被害者がいなくなると何が問題なのか

モラハラ加害者にとって、 モラハラ被害者というのは、 「愛して愛してやまないから去ってほしくない相手」 ・・・では勿論ない。 しかしモラハラ加害者は、 とにかく被害者の心や体が モラハラ加害者から離れていくことを許容できない。 ではなぜ、モラハラ…

「同情」を買おうとするだけではない

モラハラ加害者は、 「同情を買うような」セリフで 人々の気をひくことが 非常に多い。 自分が加害者側にも関わらず、「実はこういうことをされて…。」 「ずっと我慢してきて…。」 「こういう事件があったけど、 まるで我が身みたいに思えて…。」と、とても…

モラハラ被害のトラウマ

モラルハラスメントというものは、 被害者になりやすい性質以外の人間には、 耐え難いものである。 そもそもそういう人たちには、 そこまでしてモラハラ加害に耐える 必要が出来るまで、 我慢して自己愛性人格障害者と 付き合うことがない。 被害者性質の無…