モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラ加害者が抱える矛盾

前回記事にしたが、

「被害者が幸せそうだと
相対的に自分がみじめであるため、
あらゆる方法を使ってその幸せを
貶めようとするが、

しかし不幸にさせられているのは
被害者ではなく自分、という形を
とらないと攻撃に正当性がなくなるため、

被害者の辛さなど
辛いうちに入らない、
十分お前は幸せなのだ」


という矛盾した主張を
加害者はしなければならない。


だからあるときは
被害者がモラハラを訴えて泣いても
「お前は十分幸せだろ」
と突き放すような声をかけたり、


またあるときは
「お前は幸せになってはいけない」
「お前だけ楽しい時間作って、
パートナーに悪いと思わないの?」
と幸せから切り離そうとする。


これ以外にも、
加害者の矛盾するところはたくさんある。



「お前の愛が足りないせい」
「お前の愛は間違っている」
からお前に愛とはなんたるかを
教えてやっているという形を
とりながら、


「お前は確かに私を愛している、
なぜなら私は皆に愛されるべき
人間だからだ」
という考えからも離れられない。



「もう死んでしまいたいくらい
辛い」
「そんなんならもう離婚しかないな」
と、被害者意識を膨らませ
離れることを訴えたかと思えば、


「本当に離れるなんておかしい」
「離婚などありえない」
という全く真逆にみえる
考えを心の中に持っている。


防衛機制がその都度その都度
責任をとらなくてもいい、
傷つかなくてもいい
最善の方法を
加害者に提供する。


その前後の整合性などを
考慮している暇はないため、

加害者の心にも矛盾が生じるうえに、
現実の間にも数多くの矛盾が生じる。