モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

被害者を減らすことは、おそらく出来ない

このブログは、
主に被害者に向けた記事が多いが、

被害者のなかでも
「自分が受けている被害を
モラハラだとまだ知らない」
人に向けて、

分かりやすいように
気をつけて書くように
している。


そして、
欲を言うならば、
「新たな被害者が
出ないように」
なんて綺麗事を通したいが、


それは100%綺麗事で
終わるのも分かっている。


モラハラというものの実態は、
どうしても「被害にあわないと」
伝わりにくい。


明らかに被害者になる
素質を持っていたとしても、


外側からこういう
被害をみるだけでは、

「自分には
関係のないこと」
と思うからだ。



ただ、被害を受け続けて、


なぜこういう風に
なってしまうのか?

相手は、とても
立派なことを言っているし、
倫理をよく語るが、

本人の言動をよく見てみると
いつも言行不一致で、
おかしくないか?

努力しているつもりだが、
そんなに自分は、
相手にとって悪いことを
しているのだろうか?


と考えるときに、

すっ、と、
「そういえば、
モラハラって、
どんな感じのものだったっけ…」

と思いだすきっかけに
なる程度、は目指したい。


自分は、モラハラと気付くまでに
色々調べて、

それでもなにかピンとこず、
どういう心持ちでいれば
いいのかも分からず、


モラハラという言葉に
たどり着くまでに
時間がかかりすぎた。


モラハラは、
「相手はどういう心の仕組みで
自分を攻撃していて、
自分はどういう被害にあっているのか」
と知ってからが
第2の戦いになる。

モラハラ被害に一度あってしまったら、
ハッピーエンドはこない。

別れればいいじゃない!
では済まないのが
モラハラなのだから。



別れたり、離婚すれば、
「問題は解決しました!
モラハラはなくなりました!」
とはならないのもモラハラの
特徴であり、


モラハラが出来ない位置に
いくのをなにがなんでも
阻止し、

モラハラが出来ない位に
いっても

なお周りに
「自分は被害者で」
「あいつはここまで酷いやつ」
とふれ回るのも
モラハラの特徴だ。


ただ悪意をもって嘘をついたり、
噂を流すだけでなく、

被害者を貶めるためには
全力を尽くす。


これも、実際に
被害にあわないと、
「さすがに、そんなことは
しないだろう」
と考えてしまう。

加害者に、
「さすがに」とか
「常識で考えれば」

などという言葉は
通用しない。