モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラは相手にしないほうがいい?

この「相手にしない」というのも、

技術が必要かと思う。

 

というのも、

「いかにも相手にしていません」

というような態度をとると、

 

モラハラ加害者は確実にそれを口実に

責めてくる。

 

ここで、

被害者が「態度では相手にしていない」が、

「加害者のモラハラをどうにかしようと

思ってそういう態度をとっている」と、

 

「お前の態度は~」と加害者が怒りだすと、

それに応戦してしまったり、

傷ついてしまうことも多い。

 

「ああ、相手にしないくらいでは、

モラハラは治らないんだ。

興味を示さなければ

うまくいくと思ったのに」

 

と、被害者はとにかくモラハラは

どうやったら治るのかと

色々な方法を試すものだ。

 

モラハラの仕組みを分かってしまうと、

もはや病識が出てこないと

専門家ですらどうしようもない

ということを、

被害者自身が確信する。

 

www.moralharassment.com

 

どういう情報を見ても

被害者は諦めないものだが、

何度も何度も自分の手で

繰り返し働きかけ、

 

何年も待ち続け、

やっと

 

 

「相手のモラハラは、

一生治らない」という答えを

被害者の中で一度

「確信」として持つ時期が来る。

 

そして、頑張ることがムダだと

いうことに気付く。

 

あるいは、頑張る価値を見出せなくなる。

 

そうして、

「この人間は、一生この生き方しか

出来ないんだ」

と分かると、

 

「この人を真剣に相手しても、

ムダなんだ」

ということも分かる。

 

が、それを表面化してしまうと

敵視されるのは

火を見るよりも明らかなので、

 

気付かれないように、

なんとなく距離をとって

接するようになる。

 

とんでもない侮辱の言葉以外は、

どうでもいいような気がしてくる。

 

 

そういう意味では、

「精神的に、相手をしなくても

よくなる」

心もちというのは、

 

不必要なモラハラ加害を避けるためには

有効かと思う。