モラルハラスメントの実態②
相手に「発した言葉には必ず責任が伴う」ということを
理解してもらうために離れると、
モラハラ人間は、さも自分が全て悪かったかのようにふるまい、
謝罪の嵐になる(ターゲットが本当に離れるかもと思うと、
簡単に自分の意見を下げ謝罪し、過去の行いを詫びる)。
(※私の場合は、「自分が行なってきた暴言・暴力は許されるものではなく、
もし今度行なったら妻から離れ、離婚する」という旨の手紙まで書いてきた)
時には、モラハラについて冷静に言及しているようにみえるときもある。
被害者はそれで「ああ、分かってくれたんだ」「今度こそ反省してくれる」と
勘違いする。
結局は、1か月~3か月ほどで元の状態に戻る。
あるいは、モラハラ夫のモラハラが激化する。
反省させたりしようとするなど反抗する、
あるいは下手下手に出ようとすると、激化していくため、
大体は「結婚当初よりも、モラハラはどんどん強くなっていく」。
「お前は俺に生活費を支払わせようとして、金にがめつい(これは、生活費を折半しようとしていないときでも)」、
「兄は親に金を出させて、まだ子どもだ」とか、
「お前は俺を虐待しようとしている」とか、
「あいつは俺に対して●●だと思っている」とか、
明らかに被害者や他人に当てはまらない、非難している相手ではなく
自分の自己紹介をしている(モラハラ夫の自己紹介:
防衛機制でいう投影)ときがある。
(※これは、モラハラ人間の大きな特徴だと思っています)
このように発言や態度を、自分の状況に応じて何転もさせるため、
発言・態度に一貫性がないように感じる。
ある日はああ言い、またある日はこう言う。
私が「午後は部屋を片付ける」と言うと、「綺麗だし片付ける必要ないじゃん」と返し、責める要因として扱いたい場合は、数時間後には「部屋を散らかしやがってよ」と言う。
不機嫌になった理由を、
「自分で考えてみればすぐわかると思うよ」
「言わないとわかんないって言う時点で、どうかと思うよ」という明言を避ける言葉をあらゆる場面で使うが、
後から発する理由は、私に全く関係のない事柄だったりすることもある。
行動を制限していないにも関わらず、
「俺はこの土地に監禁されているのと同じだ」と
「こんな世の中に生まれてくる子どもは絶対に不幸にしかならない」
「この世には俺を邪魔するクズしかいない」
「この土地には、地元にはありえない、どうしようもない馬鹿しかいない」
と、侮辱したり被害妄想じみた発言もよくみられ、
これらの言動も、別居している状態など、状況に応じて180°変えることができ、
「離れると思うと寂しいな」
「最後の最後にこの土地が好きになったな」
「お金がたまったら、またここに戻ってこようかな」
「戻るのをやめて、アパートを借りなおそうかな」
などと平気で言う。
・・・他にもあるので、ここに徐々に書き出していきます。