モラハラ加害者が行う「正当化」の限界
モラハラ加害者は、
その行動や現在の状態がどう考えても
酷いときがあるため、
(責任や義務を全て
被害者に押し付けてしまう
結果だけれども)
それを必ず「正当化」する。
仕事をしないのは
「モチベーションが上がらないから」
モチベーションが上がらないのは
「邪魔するやつらがいるから」
「取引先の仕事の割り振りが
下手で、仕事がうまく進まないから」
など。
ただ、
生活費を支払わないのは
「金を吸い取られるような気がして
嫌だから、なんと言われようと
吸い取られている、巻き上げられてる
と思ってるから」
↑実際、数年支払ってさえいなくても
こういう発言をする
「お金がない、無い袖はふれないから」
「俺だったらこんな家賃のところじゃなくて
もっと安いところを選ぶから」
と、
かなり無理のある「正当化」も
多く出てくる。
どう考えても「正当」ではない
ような言い分も
モラハラ人間にとっては
十分な理由なのだけれども、
これも恐らく防衛機制の
「合理化」が働いているのでは
ないかな、
と考えている。
(※合理化=行為に理屈をつけて、
都合のいい言い訳をすること)
これも人格障害がなくとも、
誰にでも起こる防衛機制なのだけど、
モラハラ加害者の防衛機制の
働き方はなかなか強烈なので、
とにかく自分の非になるような
ことは
合理化しないと自分の落ち度を
認めないといけなくなるから、
こんなむちゃくちゃな
正当化も普通にやったりする。
ただ、正当化に無理があると、
追加で「怒り」を発動させたり、
俺が常々騙されているんだと
騒いだりするため、
結局「なぜ支払わないのか」は
うやむやになる。
これも、
モラハラ人間がただ単に
「支払いたくないから」
「やりたくないから」
「支払う必要がなくても
今までやっていけたから」
そうするだけの話。
支払わないことをなんらかの理由でも
一度許せば、
これらは激化するか、
今後も続くと考えたほうがいい。