答えを言わない
モラハラ加害者がよく使う手の一つに、
「そんなつもりで言ったんじゃない」
「そんなつもりでしたわけじゃない」
という言い訳がある。
第三者が聞いても見ても明らかに暴挙である、
人格否定であるというような言動を非難されたとき、
それをごまかすために用いる。
「じゃあどういうつもりだったの」と
言うと、
「さあ、自分で考えたら?」
「自分で考えられないところがダメなんじゃないの」
「なんでもかんでも暴言かよ、考えが浅いよね」
という答えが返ってきて、
正確な答えを返してくることはない。
なんのことはない、
答えなんて、持ち合わせていないだけ。
特に理由なく
相手を責め立てたいから、
とりあえず「あるように」見せている
だけ。
あとづけで答えをくっつけてくる
ようなとき(理由を言ってくるとき)は、
その理由は後からくっつけた答えなので、
聞いた時間帯によっても全く違う、
コロコロと変わるのが特徴的。