モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

かの議員

加害者は、被害者に対して

 

「自分がいかに偉大な人物であるか」

「自分がいかに壮大な夢を抱いているか」

「(被害者を含め)他人がいかに愚かか」

 

ということを、

知らしめたいという欲が常に働いている。

 

ただ、その「思い知らせたい」という欲は、

モラハラを受け続けるにつれ、

被害者にも生まれてくる。

 

 

モラハラを受け続けていると、

過小評価されすぎて、

 

「そうなのかもしれない」と

思い始めるが、

 

あまりに被害者の心を打ちのめすほどの

攻撃を受けるようになると、

 

被害者も自分の心を守るために、

「そんなことはない」

「お前(加害者)が悪だ」

「愚かなのは、お前のほうだ!!」

 

と、強い圧力に屈しないように、

それ以上に強い力で

加害者を憎むようになる。

 

ここには、

「自分が惨めで愚かであるということを

思い知って、

どれだけ非人道的なことをやってきたか

死ぬほど反省して、

モラハラが治ればいいのに

 

という願いもこめられている。

 

だからこそ、

モラハラの情報をみせてはどうかとか、

罵声を浴びせている

録音を聞かせてはどうかとか、

 

そういう方法を考える人が

大半だ。

 

 

ただ、モラハラ加害者は

他人に指摘されたからといって、

それを絶対に認めはしない。

 

 

 

最近騒がれている議員が、

自分の暴言を

 

「まるで自分ではないようだ、

自分でも信じられない」

 

「自分は普段、ああいう暴言を

吐いたことは一度もない」

 

と弁明したように。

 

かの女性議員が

「モラハラ」をしていたかどうかは

知る由もないけれども、

 

 

仮にモラハラ(ではない)として、

(※モラハラかモラハラでないかは

分からないので)

 

モラハラ加害者ではない女性ですら、

あれだけ世間で何度も音声データを流され

事の重大さを騒がれても、

 

 

「まるで自分ではないようだ、

自分でも信じられない」

 「自分は普段、ああいう暴言を

吐いたことは一度もない」

「大ケガはさせてないし」

「もう一度政治家として頑張って

お返ししたい」

 

=自分は普段そういう人格じゃないけど、

相手が罵倒されてもしょうがないほどの

ミスをしていたから

そういう人格になっただけだよ。

(手は出してないとは言ってないけど)

別に大ケガはさせてないし

なんでそんな嘘をつくのかな。

そういう人格になったことも、

本当にあれ自分なのかな~?

認める気はないけどね

でもこんな騒動を世間様に起こして

(相手については知らんけど)、

本当に申し訳ないと思って、

死ぬことまで考えた・・・

仕事も今まで迷惑かけたなら

なおさら恩返ししないと

いけないしやめたらだめだよね。

 

 

・・・ということを無意識で

言うことができ、

 

更に批判を受けるはめに

なっているのだから、

 

 

モラハラ加害者なら尚更、

簡単に自分の非を認める

「理由」がどこにもないし、

 

被害者が納得のいく

未来が訪れるということは、

おそらくその先にはない。