モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラ加害者はなぜ大量のメールや電話をしてくるのか

誰もが
事件性でもないかぎり、

相手から
不在着信が何十件とあったり、
メールが何十件とあったりすれば

恐怖を感じるはずだ。




だから、
どれだけ相手に執着心を持って
いても、

どれだけ相手から連絡が
なくとも、

何十件と感情を送りつけて
答えを要求したいと
思っていたとしても、

大体の場合はそれが
逆効果だと分かるし、

恐怖心を与えるか、
嫌われるかという
相手の感情の流れを
理解するから、

そういうことはしない。




よほど
相手のことを考える余裕もない、
そんなふうに切羽詰まった
状態でなければ。


ただ、加害者は常に、
「そういう状態」にある。

常に自分の心を守らないと
生きていけない状態のため、

人の心を予想して配慮するような
余裕はない。



加害者と被害者の
会話のやりとりは、

キャッチボールにはならない。
加害者は、
一方的に言葉を放り投げる。



そして、相手が自分の思うように
動くのは、当然だと思っている。


自分が電話をすれば、
必ず出なければいけない。

出るのが当然。
出ないのが異常。

相手の都合は考えないし、
心にも配慮はしない。

だからこそ、
自分の都合のいい時間帯に、
自分が思う存分、
連絡をし続ける。

「反応がくるのが当たり前なのに、
反応がこない」からだ。

もともと被害者の答えを聞かず、
一方的に喋って一方的に被害者の
答えを歪曲する癖があるため、

一人で会話するのが
得意なモラハラ加害者。


「被害者からの反応がくる」まで、
まるでひとりごとのように
連絡を続ける。



どれだけ非難するメールがきても
どれだけ反省する言葉があっても、

相手が寝ているかもしれない、
相手が嫌かもしれない、
相手が怖がっているかもしれない、


そんな都合はどうでもいい、
と考えているところは
変わりない。


「こんな時間にごめんね」と
いいながら、
「こんな時間」に配慮して
メールをしないという行動には
移せないこともある。


何度も何度も繰り返し、
しかしいつまでたっても
反応がこないことが
分かると、

それ以外に関わる手段がないと、
どちらにしろ諦める。


反応のない被害者など、
コントロールが出来ない、
被害者失格とみなされる。

逆にいえば、
関わる手段さえあれば、
反応があろうとなかろうと、

ひたすらモラハラは
長引きやすいことになる。