モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

防衛機制「合理化」

モラハラ加害者は、

自己愛を満たすために

ありとあらゆる手を尽くす。

 

だが、

相手を貶めたり

コントロールしようとして

効果がない(望んだ反応がない)なら、

 

その方法をずっと使っていても

自己愛はいつまでも満たせない。

 

だから、

自分で都合のいいように思い込んで

満たすしかない。

 

 

合理化はモラハラがありとあらゆる場面で

使う、

おそらく一番出現頻度の高い

防衛機制ではないだろうか。

 

そして合理化は普通の人間に現れる

合理化とはまた一味違ったものになり、

 

モラハラ加害者と喋っていると

一見すごくつじつまは合っているなと

思い話を進めていると、

合理化だらけで後々

全然つじつまが合わなくなってくる。

 

話しあいができないのは、

それが一つの原因でもある。

 

合理化は所詮合理化であり、

事実ではないのである。

 

ただ単にその場に適した

言い訳をくっつけるだけであるため、

後々からその「合理化」が事実でないせいで

話がおかしくなってくることと、

 

「コントロール欲」のせいで

事実も分からず話が

まとまらない。

 

 

 

ストーカーと化したモラハラ妻から逃げるため、

夫の周りに相談者がたくさんいたとしたら、

「あんなに周りに人がいるなんて。

きっと、あの人たちが私と彼の仲を邪魔

しているんだ。

本当は彼は私と話をしたくて

しょうがないのに」

 

と変換(合理化)される。

 

 

モラハラ夫が

「俺のこと愛してないんだろ!」と

責め立てても、被害者が悪びれもせずに

「さあ・・・どうだかね(どうでもいーよそんなこと)」

なんて態度をとり続けていると、

 

「まあ、でもお前の顔を見ていればわかる。

お前は俺を愛してるんだろうな」

と自分で補完(合理化)する。

 

 

配偶者が別居後いつまでも連絡がとれるように

なっていると、それだけで

「もう連絡するな、気持ち悪いと言いながら

ちゃんと返信はあるから、

きっと復縁するきっかけを

待ち望んでいるんだ。

 

こちらからきっかけを

作り続けてやろう」

 

と、それだけで十分

都合のいい変換ができる。

 

 

「相手が自分から離れたがっている」

「相手が自分のことを嫌っている」

という、

「離れたいと思われる自分」

「嫌いと思われる自分」は

除去され、見ようともしない。

 

 

それは本心ではなく、

あくまで邪魔をしてくる人間だったり、

相手の状況がそういわせているのだとしか

考えられない。

 

被害者がなんらかの理由で

(大体は加害者が別にいいターゲットを

見つけた場合だが)

ターゲットから外れないかぎりは、

その状況がずっと続くのだ。