モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラ加害者の監視癖

自分で携帯を覗きみたり
動向を見張って、

「異性と喋っていた」
「どういうタイプが好きだとあのとき
言っていた」

と誰でもあり得るような言動に
難癖をつけることがある。




そして根拠もなく、
「浮気をしているんだろう」
「お前はそういう人間だからな」
「あいつと付き合っていたんだろう」
と訴えるが、

「では証拠を提示してください。
ないなら探偵でもなんでも雇って
証拠を見つけ出してください」

と言っても、
証拠を探し出すことはしない。



「事実ではない」ことから
問題を作り出す加害者に
とって、


事実関係を調べるということは
それが本当のことではないと
わざわざ自分で証明してしまう
ことになる。



自分のなかで、事実をねじ曲げてまで
違う事実を作り出す加害者にとって、

「現実」というものを
そのまま受け入れるのは、
非常にまずいことになる。


加害者というのは、とにかく
現実を現実として受け止めない。

自分の都合のいいように歪曲する
ための材料でしかない。


たったこれだけのことに、
どうしてそこまで妄想を
ふくらませられるのか?

と被害者は考えるが、


加害者にしてみれば、
相手をこき下ろしていかなければ
生きていけないのだから、


無理やりにでも、
「浮気している」
「騙そうとしている」
「殺そうとしている」

と思い込まなければならない。



だからこそ、
ほんのわずかなきっかけ…
たとえば、仕事の電話がちょっと
かかってきたとしても、

「浮気しているんだ」
と言いがかりをつけるために、
監視を怠らない。

責める口実を見つけるために、
アンテナを常に張る。


「やきもちを妬いたんだよ」と
それらしい台詞を
言ったりする場合もあるが、

単に責める口実を
見つけたいだけだ。


ちなみに、

「浮気している」
「騙そうとしている」
「殺そうとしている」

と感じるのは、こき下ろすため
だけではなく、

投影現象が起きているため、
加害者の感情や行動を、
被害者のものと思い込んで
しまっていることも
多い。