モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラ加害者の約束

モラハラ加害者は、

「約束」が基本的に守れない。

 

約束を反故にする、

ドタキャンは当たり前だ。

 

そして被害者がそれを責めると

逆上することも

彼らにとっては「当たり前」で、

口だけは謝罪しても治らない。

 

それが分かっているから、

被害者は追及すればするほど

自分に跳ね返ってくるのが

分かっているので、

 

何も言わなくなる例もある。

 

 

そして、勿論自己愛性人格障害者の

ことであるから、

何度ドタキャンをしようが

約束したことを破ろうが、

 

「自分は約束を守れない人間」

だなんて自分で認めることは出来ない。

 

「約束したほうがいいな」

とそのときの気分や状況で

判断するのであって、

「自分は当然として約束はちゃんと

守る人間」だと思っている。

 

そして気分によって決めた約束に責任もないので、

守らなくても自分で責任はとらないし、

破ったことにより人を傷つけるなんてことを

感じ取ることも出来ない。

 

 

だから何度も同じ約束を守れなかったとしても、

自分は責任を負わないので

負い目もないし、

また簡単に約束を取り付けたりする。

 

 

そもそも約束を守らなくても

いいような相手(責任をすべて

相手になすりつけられる)、

と思っていれば、

どんなに労力のかからない約束でも、

 

たとえ「一緒に外食にいきましょう」

というような約束でも

何度も反故にする。

 

その相手に言い訳をしなければ

ならない状況なら

「余計な仕事が舞い込んできたから」

とか

「配偶者に止められたから」

とか

 

ありもしないような

言い訳をする。

 

しなくてもいいような相手なら

「大体この時間に設定する?

おかしいよね?」

とか

「忙しい時期だって普通わかるよね?」とか、

 

そもそもそんなことを言わずに

イライラした態度でブツブツ

忙しさやうつっぽさを

演出する。

 

そういう場合にはまず

「約束していたこと」自体

自己愛性人格障害者の中で

逃避している状態にあるので、

 

まるで約束などなかったかのような

態度になり、

約束を反故にされた相手は

「察しろ」言われているようで

 

その約束を毎回諦めることになる。

 

 

複数回の約束の反故について責めれば、

「状況が分からないのか」

「もういっぱいいっぱいで

疲れきっている人間を

引きずってでも行きたいならそうしろ」

 

「それどころじゃない」

「融通が利かない。

もっと臨機応変に対応しろ、

臨機応変って分かるか?」

と非難のオンパレードになる。

 

 

だが、被害者側が「もうこの人と

約束しても期待しないようにしよう。

こちらから約束は取り付けないように

しよう」

と思っていても、

 

また約束を取り付けようとするのは

自己愛性人格障害者の特徴である。

 

 

 

どれだけ約束を破っても、

「それは自分のせいではないから。

自分は約束を守ることの出来る

人間なのだから」

という考え自体が取れないのだ。

 

その「約束」は、

簡単な約束から、

「大きな声を出さない・暴力をしない」

というものまで多岐にわたる。

 

 

そういう約束を、

「取り付けたい気分」

「取り付ける必要がある」から

モラハラ加害者側から

取り付けても、

 

そこに「責任」はない。

 

そしてこれもあるあるだが、

被害者側から責められれば

「何?口約束でしょ?

約束ひとつ出来なかったからって

誓約書でも書かせるの?」

と極論を話しだしたかと思えば、

 

自分が約束を破られた側になると、

事情があるにしろ

「ふざけるな」

と激怒する。

 

 

そもそも約束でもないものを

やらないだけで怒り出すことも

あるモラハラ加害者なのだから、

 

自分がその約束を反故された側に

なったとしたら、

「約束していた」ということと

「約束を破られた側」ということを

大義名分のように振りかざし

 

被害者を徹底的に攻撃し始める。

 

(※ちなみに、自分もやりたくない気分の

約束であれば、反故にされても

「許してあげるよ。本当は行きたかった

んだけどね」という態度を

取ることもある)