モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラ加害者は気分屋

モラハラ加害者の天気は、

誰にも予想することができない。

 

ただ、

嵐・雷の前兆は

確実にあり、

 

モラハラ被害者はその前兆を防ぐために

必死で動く。

 

というか、必死で動くように

自己愛性人格障害者が

仕向ける。

 

そのため、加害者が

その嵐・雷を発動せずに

済むことも多くある。

 

が、そうやっていつも

母親のように働いてくれる

人間がいるからこそ、

 

その母親代わりの人間が

嵐を避けなかったときに

大きなミスとして

執拗に指摘をしたり攻撃したりする。

 

被害者は、

いつ天気が変わるか?

そんな予兆はないか?

そんな予兆を起こす因子はないか?

 

ということばかりに集中するはめになる。

 

モラハラ加害者のご機嫌をうかがいながら、 

行動しなくてはならない。

 

 

ところがモラハラ加害者は、

自分自身ではなく、

まるで被害者の心の天気のほうが

くるくる変わる、ということを

言い出すことがある。

 

「お前は気分屋だから」

「お前はこうしないとすぐ不機嫌になる」

「自分は常にお前の顔色を見ながら

行動している」

と、

 

いわゆる「自己紹介」をしだす

ことがある。

 

 

モラハラ加害者が機嫌が悪いとき、

加害者の心の中は、

被害者自身も機嫌が悪いと

思っていることもある。

 

モラハラ加害者は機嫌が悪いから、

きっと被害者があたふたするのを

楽しんでいるんだろう・・・

こうやってコントロールするのだろう・・・

 

と思ったりするものだが、

そうでもない。

 

 

だからどれだけ被害者が

従順そうだったり、へつらっていても、

自分と同じように不機嫌で攻撃的に

見える。

 

不機嫌でいるモラハラ加害者を

あざ笑っているかのようにも

見える。

 

このように、

モラハラ加害者の「被害者意識」は

根深いものがある。

 

第三者が目撃すれば、

いかにも強者が弱者を

いたぶっているように見えても、

 

モラハラ加害者は不機嫌なときに

被害者を

「か弱い」人間にはみえていない。

 

自分のように、「いじめてやる」という

心が透けてみえるような気がして、

自分自身が馬鹿にされているような

気がして、

余計に苛立ちや恨みが募ってくるのだ。