モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラ加害者と「新型うつ病」の関係性

モラハラとは、全ての責任を

人に押し付けたり環境のせいにしたりする。

 

だから自己愛性人格障害が

治らない限りはうつ病になるということは

考えがたいが、

 

自己愛性人格障害者でも

「うつ病」と診断を受けることはある。

 

ただその様相は、

従来のうつ病とはまた大きく異なる。

 

 

今まで言われてきた従来のうつ病では

自罰的・自責感が非常に目立ち、

 

人への依存性や環境の依存性は

そこまで認められないのに対して、

 

新型うつ病では

他罰的・他責感が非常に強く目立ち、

被害的である。

 

そして人への依存性・環境への依存性も

しばしば認められる。

 

いわゆる、

「新型うつ病」と言われている

ものである。

 

 

医師にこういう理由があるから

こういう診断書を書いてほしい、

こういう薬を出してほしいなどと

頼むことさえある。

 

 

 

感情の停滞がおき、無気力状態に

なるうつ病に対し、

 

新型うつでは

うつ病にしては行動的になり

やたらと口でまくしたて、

被害的になり、

 

最終的にはここまで追い込んだ

家族が悪い、会社が悪いのだと

訴訟まで起こそうとするケースもある。

(うつ病にならなくても

モラハラ加害者がモラハラが原因で

会社を辞めさせられる場合、

 

素直に辞表を出したかと思えば急に取り下げたり、

訴訟を起こそうとするなど

抵抗することは多い) 

 

 

 今までのうつ病の病前性格の特徴である

「強調を重視しすぎて自分を犠牲にする」

とも異なり、

 

協調性と同調性がなく、内省することがないため、

コミュニケーションを円滑にすることができず、

それを会社や周りのせいにし被害的になるため、

 

医者も「自分の事を省みる能力が

欠如しているからでは?」と

うつの診断に困るケースがある。

 

 

様々な論文によれば、やはりこの新型うつと

人格障害との関連性は度々記述されていて、

否定はできないようである。