モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

「普通」というものを何よりも恐れる

モラハラ加害者にとって、

「何もない日常」というものが一番

耐え難いものである。

 

 

「何もない日常」というものは

平和ではない。

 

「些細な出来事が幸せ」なんて、

そんなこともありえない。

 

そんなことを幸せに感じている余裕はないし、

自分というものが不確かである以上、

この世に「幸せ」などというものは存在しない。

 

アルコールに依存していれば、

そのアルコールがなければ

本当に無意味な人生を送っているように

感じる。

 

 

期待すればするほど

幸せな気分や高揚した気分で

一日を終えるようにしなければ、

 

世の中の全てに対して

ばかばかしく思えて、

本当に無駄な一日を

過ごしたよう感じてしまう。

 

 

完璧な日常を送れないことに、

裏切られたような感じがして

恨みも抱く。

 

 

何もない、平和な日常に意味などない。

 

自分というものをいかに強く確かめられるか、

そうしないと自分自身が本当に

ぼやけていく。

 

自分がいかに正しく有能な人間か、

周りがいかに間違っているか、

自分がどれほど被害にあっているか、

 

それを徹底的に知らしめながら

生きていくことこそが、

 

「自分」というものを精一杯感じることが出来る、

唯一の手段なのだ。

 

モラルハラスメントをして、

どうにか他人の地位や価値を下げることで

相対的に自分が上げることこそが

自己愛性人格障害者にとっては

「普通の日常」なのだから。