モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

攻撃は手っ取り早い解決方法

モラハラ加害者は、

「攻撃」という手段をよく使ってくる。

 

 

それらは無視や威圧、

暴言暴力などに分類される。

 

なぜかというと、

「それが最も早く問題を

解決できる方法」だと

心が認識してしまっているからだ。

 

 

いちいち自分でストレスのかかる

仕事をしなくても、

ストレスの対処方法を考えなくても、

 

被害者に対して攻撃するだけで、

被害者はさっさとそれらのストレスを

請け負ったり、

加害者の変わりに解消するようになる。

 

 

ただ、普通であれば、

「怒り」や「攻撃」そのものを

毎回出していると、

周りからの評価が下がるということくらい

大体分かる。

 

だから、進んでそういう問題解決方法を

とろうとする人間はまずいない。

 

問題が解決できたとしても、

そんな方法を続けていれば

また同じストレスに晒される日がきたり、

 

その時は人を服従させられたとしても

その人に恨まれたりして

もっと違う大きな被害に巻き込まれる

ということが容易に想像つく。

 

 

つまり、

「自分に利益を生まない」、

かなり低度な解決方法だということが

成長していくうちに

どんどん分かってくるからだ。

 

 

が、モラハラ加害者はそれも分からない。

 

そもそも、

「人に責任を押し付ける」

「自分にストレスがかからないように

相手に処理させるし相手は処理するのが

当たり前」

 

以外の選択肢をまず知らない。

 

 

なぜなら、モラハラ加害者の親も

モラハラ加害者に対して

そういう教育を施したからだ。

 

 

自分自身は若い頃にまんまと

その方法にて支配され、教育されてきた。

 

そして自分が今まで接してきた相手の中にも

そうやって簡単に支配下における、

自分の思い通りに動いてくれる人間がいた。

 

自分にとって愛とは支配であり、

向こうはそれを受け取り続けることが

愛情である。

 

途中で支配されない、思い通りにならないなんて

裏切り行為だ。

 

そういう問題が起きても、

攻撃や脅迫できっと解決できる。

 

「逃げればどうなるか」

「人間としてどうか」

「逃げるなんて考えること自体が罪」

 

と思わせればいい。

 

どこまでも執拗に追えばいい。

向こうが根負けするはずだ。

 

被害者体質の人間ならば

それにまんまとひっかかる。

 

だから困らないのだ。

 

ストレスを肩代わりしてくれる

人間は、いつも世の中に溢れているのだから。