モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

被害者に起こりやすい認知バイアス

モラハラ被害者は、

被害をかなり矮小化して捉える癖がある。

 

モラルハラスメントというのは、

加害者の異常心理によって

引き起こされる支配・

それに伴う被害者の身体的・

精神的苦痛で、

 

あるときは

「お前は価値のない人間」

「一緒にいるだけで自分にとっては荷物・苦痛」

「どうしてこっちの気持ちを理解しないのか?

やっぱり何も変わらないな」

 

という罵倒をし、

 

あるときは

「いつも心配している」

「体を壊さないように」

「お前がいなくちゃ生きていけない」

などということを

 

「本気で、それが離れたくない理由だと」

「愛しているという証拠だと」

思いこむ。

 

本当は心配しているわけでもなく

自分が「状況を把握しないと

不安だから」相手の状況を知りたいだけなのだが、

 

まるで自分が本当に相手を心配しているかのように

声をかけることが出来る。

 

だって●●だから、と完璧な理由づけも出来る。

 

 

そして被害者は被害者で、

それをそのまま信じ込む。

 

被害者は、「一人で生きていく」という覚悟が

出来なかったり、

「相手に嫌われたくない」という気持ちが強すぎると、

 

加害者のことを「こんなに心配してくれている」

という面だけを見て受け入れたほうが

自分にとっては都合がいいからだ。

 

 

加害者に対して「ただの人格障害者」、

優しさに対しても「ただのコントロール手段」と

思ってしまえば、

そんなただの人格障害者と

一緒に生きていくことの辛さが倍になるだけだからだ。

 

 

出来るだけ「相手の言う通りストレスがたまっているだけ、

爆発しやすいだけ」と

思っておかないと、

 

加害者に気持ちが残っている場合や

都合上ずっと生活していかなくてはならないとき、

自分が精神的に辛くなるだけなのである。