モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラ加害者にとっては、その夫婦生活は立派に成り立っている

モラハラ加害者は、
被害者にどれだけ
危害を加えても、

夫婦生活が
ぼろぼろだとは
思っていない。



夫婦生活に不満を抱くのは
被害者のみで、


加害者自身は被害者以上に
イライラし
不平不満を並べているにも
関わらず、

むしろ、
夫婦生活が、成り立っていると
思い込んでいる。



これは加害者が
被害者だと思い込んでいて、

こんな夫婦生活
おかしいだろう!
なんでこんな思いを
させるんだ!
地獄かここは!

と騒いでいる
はずの加害者が、

本当は、
夫婦生活は自分にとって
都合のいいものという
事実がある。


それはそうだ、
虐待欲を満たしてくれる
人間がいて、
その人はいい感じに
ダメージを受けてくれて、

自分を保っていられるのだから、
都合がいい。

それができると思われたからこそ、
被害者は結婚相手として
選ばれた。


だから、
どれだけ文句を言っていても、


「望み通りの、予定通りの
結婚生活」だ。



しかし、
こんな生活はおかしい、
自分だけが不憫で、
辛い想いを
しなければならない!


何を考えているんだ!
ストレスばっかり
ためさせて!

と毎回騒ぎ立てるわりには、



被害者が、
「じゃあ、この結婚生活を
やめましょう」

というと、
それはもう、

人間としておかしいんじゃないか!
と言わんばかりに抗議する。

もしくは
「ふん!いいぞ!離婚してやる!」
と意気揚々と言っていても、

いざ離婚が避けられない
状況になると、

「い、いや…。離婚してほしいわけでは」
と失速する。


どれだけ不満を言っても、
加害者にとっては
自分の身を保つための、

大事な大事な
結婚生活だ。



だから、
その「不平不満」が
ただ加害者が作り上げた、


被害者に対して
「ここまでストレスをためさせて!
こんな生活はありえない!
お前のせいだ!」



と、ただ痛め付けるための
口実に過ぎない
ということが分かる。



被害者にとって、
「痛め付けられているのだから
離れたい、それほど辛いと思うのは
当たり前」
なのだが、


そんな感覚すら、
加害者にとっては攻撃対象、
コントロール対象にしか
ならないのだ。