モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラ加害者の「もう死ぬしかない」の意味

モラハラ加害者が
「生死に言及するとき」は、

まず間違いなく「死のう」という
行動を起こそうとしているわけでは
ない。


それは「警察に相談する」などという
脅し文句と並んで、
即座に使える分かりやすい「脅迫」
なだけで、

これをいうことで
相手を操作しようとしている。



「もう金が一円もない。
冷蔵庫にある腐った食べ物を
食べるしかない」

「もう、借金でもして
生きていくしかない」

「もう自殺するしかない」

という形をとることもある。

大体は、脅迫でしか相手を操作
できないと判断した場合には、
どんな脅迫でも使ってくる。



「お前はここまでパートナーに
つらい想いをさせている
酷い人間だ」

という印象操作も兼ねてやっている
だけで、

被害者が加害者のそばにおらず
それでもなお無視され、

無理矢理にでも反応を引き出す
手段を持ち合わせていない
場合、

その脅迫をすることは
諦める。



「反応」がぱったりとなくなると、
モラハラの意味がなくなるのも
また特徴だ。


だいたい人が本気で死のうとするときは、
「黙って」、だれにも悟られないように、
そういう場所で死ぬことを選ぶ。


本当は心のなかで相手を恨む人も、
「あの人は本当はいい人なんです」
「私が至らないせいなんです」
「あの人は、忙しいひとなんです」

と相手をかばい自分を責める
言い方を最後までして、

死にたいとは言わず、
急に首吊りを図ったりする。


前日まで楽しそうにしていたひとが、
突然行方がわからなくなり、
川で発見されたりする。

たとえ人の目があっても、
それを掻い潜って
死ねる場所までたどり着いたり、

あらゆる手段を使って
隠れて死のうとする。



加害者と一緒にいることで
ボロボロの精神状態になっている
人間にたいして、

「もう終わりだな。
死ぬからな」

と更に追い込めるのが
加害者の精神だ。