モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

我慢強さが仇になる被害者

モラハラ被害者は、

「自分だけが傷つけばいいなら
いくらでも耐えられる」と、

努力の方向が明らかに間違っている
ことが多い。



というか、ほとんどの被害者が
そうであり、

だからこそ加害者に選ばれたと
いっても大げさでも
なんでもない表現だ。



モラハラ被害者にとって、
モラハラを受け続けて
疲弊するよりも
怖いことは、


周りに迷惑をかけ、
社会から冷たい目で
みられること、

自分のために
人に多大な労力を
かけさせること。


自分について
あることないこと
騒がれること。



そして、大きな変化。



モラハラがいくら酷くても、
「自分が耐えられたら」
このままでいれる、


たとえそれが間違っていようが
なんだろうが、

それが自分の人生なのだから、
これでいいのだ(辛いけど)
と考えている節がある。



昔から、両親からの被害に
耐えてきたおかげで、
モラハラ加害者からの
侮辱も
耐えやすい傾向にある
人間も多い。



「自分が耐えれば
嵐が終わる」と信じて、

実際青年するまで
耐え続けてきた人も
少なくない。



むしろ、
耐え続けている、と考えるのも
辛いので、

耐えているのではないのだ、
考えないようにすればいいのだ、

と抑圧してしまっていて、
予想以上に自分が傷ついているのに
気がついていない被害者もいる。


被害者が他の被害者を見たときは、
「なぜ逃げないのか」と
考えるものの、

いざ自分がそういう状況に陥ると、
「大丈夫耐えられる」スイッチが
勝手に入り、

「自分が耐えるしかない」と
1人で我慢比べ状態に
なってしまうことの方が
大半である。



しかしモラハラ加害は
際限がないため、
それさえ崩してしまおうとする。


心は既に限界突破しているものの
気が張って休めないため、
いろんな症状が体に出始める。