モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

本人は、困っていない

自己愛性人格障害というもの
自体は、
当たり前だが
本人は困らない。


精神疾患もそうだが、
家族や周りが異変に気付き、

病院に行くことになることが
多い。


幻覚によって
錯乱したり、

自宅内にある刃物という
刃物を
全部引っ張り出して
いたとしても、

本人は「幻覚がある
世界」
が本当なのだから。


「俺を監視してるやつらが
いる」
と自宅の壁を壊して
いても、

本人にとっては
監視されないための
対抗策であり、


「やめろ、そんなところに
いるはずないだろう。
家を壊すな!!」

なんて止められて、

「そうだよな。
こんなところに
いるはずが
ないのに…」
というように
思い直すことはない。

「こいつは監視者の
仲間だ」
なんて思われて、
危害をくわえられても
仕方がない。


そういう世界が
見えていない人間からすると
異常にしかみえないが、

まさに
「住んでいる世界が
違う」。


自己愛性人格障害者は
さらに、


「自分は偉大なのだ。
正義なのだ。
愛なのだ」


という、都合のいい、
特には困らない
思い込みにとらわれている。


今のままで十分問題ない
どころか、

この人格障害を治療して、
わざわざ心を危険にさらすような
理由が、
特にない。



自分が偉大だと思い込んで
いたことが
実は人格障害という
異常な精神状態だったためだ、
と気づくこともない。


自分はよくても
周りはさすがに気付くが、


世間に「この人、
相当おかしいな…」と
思われても、


「まぁ、私自身特別な
考え方を持っているからな。
低俗なおまえらに
自分の考えが理解できる
はずがない」


で済ませられる。


モラハラ加害者が
時折
「ポジティブ」
「ナルシスト」
と評されるのは、

そういう一因もある。