モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

被害者の考える話し合いと加害者の訴える話し合いの違い

モラハラ被害者と
加害者の間で、
当然だが話し合いというものは
成り立たない。


被害者のいう話し合いは、
本来の意味での
「意見の言い合いと聞き合い」
だが、


加害者のいう話し合い=
「お前の思い通りにだけは
してたまるか!!
という決意表明を、
世間様に受け入れられやすい言葉に
無理やり変換したもの」
であるため、


「私は話し合いという平和的解決を
望んでいるというのに、
相手が聞く耳をもたず
まったく話し合いに応じないのだ」
と世間に訴えられるが、


加害者の
お前の思い通りにだけは
してたまるか!!

という本質は変わらないため、


「話し合いをしよう…」と
加害者側が懇願し、
それを被害者が聞き入れ
話し合っているはずが、

どんどん
その決意表明が姿をあらわし
隠せなくなり、


「私の言う通りにしろ。
さもなくばお前は
人の心を持たない鬼だ、
きちがいだ」

くらいの勢いで責めてくる。



加害者にとってまず
ちゃんとした話し合いを
しようとは思ってもいないし、

それゆえ加害者には話し合う能力は
ないため、


加害者「とにかく話し合いをしよう」

被害者「いままで話し合おうって言っても
取り合ってくれなかったよね?
嫌だと言ったことも何度も繰り返してきたし。
だから別れるんだよ」

加害者「別れるなら別れてもいい」

被害者「うん、そうだよね。
じゃあもう、さようなら」

加害者「もうお別れでいい。だから
話し合いをしよう」

被害者「別れでいいなら、なにを話し合うの?」

加害者「いや、まあそうだけど、とにかく話し合おう。話し合わないことには埒があかないよ」

被害者「話し合えないから別れるんだってば。それにいま別れてもいいって言ったでしょ」

加害者「話し合ってもいないのに分からないだろ、話し合いもしないなんて、人としてどうかしてるよ。
なんでそんなに急いで別れたがるの?
人の話もちゃんときいてよ。一方的すぎるよ。
話し合ったらまずいことでもあるの?
とにかく話し合おうよ」

被害者「だから、そういうところがあるからいつも(話し合いにならないんでしょうが)……」

というような状況が、
冗談でなく起こりうる。