モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

「頭がおかしいのではないか」と思う瞬間

モラハラ加害者というのは、

とにかくちょっと接しただけだと

「理路整然としている」。

 

とても穏やかで、

優しそうで、

ニコニコしている印象さえある。

 

道理にかなっていて、

分別がついていて、

横暴だなんてとても見えない。

 

おかしな人間にも見えないし、

酷い人間にも見えない。

 

 

 

「モラハラ」という言葉に対して、

それぞれ持つイメージというのは

大きく違う。

 

 

被害者、加害者、言葉自体は知っている人、

言葉も対して知らないし興味もない人、

自分には関係ないと思っている人。

 

 

「もう二度とモラハラ人間と付き合いたくない」

「ハラスメントの一種でしょ」

「〇〇ハラスメントって騒ぐのもうやめない?」

「とっとと逃げればいいのに」

 

 

被害者も含め、

どのような人でも、

「モラハラするやつなんて、変なやつ」

と考えている。

 

 

ところが、身近にいる

モラハラ加害者には全く気がついていない

場合が多い。

 

 

「外面がいい」からだ。

頭がおかしい人間だなんて

全く見えない。

 

むしろ、

地頭がいいような

印象さえ受ける。

 

 

そんなモラハラ加害者だが、

被害者の前では

顔がまったく違ってくる。

 

 

最初は穏やかそうにみえた

優しく接してくれる人間が

徐々に、「頭がおかしいんじゃないか?」

と感じてくるのだ。

 

 

決定的になるのは、

「話し合いにならない」時だ。

 

何度も話し合いをしようとして、

話がまとまらなくなる。

 

ものすごく頭がいいのに、

自分が言ったことや聞いたことを

すっかり忘れている。

 

いわゆる「記憶障害なのか?」と

感じる瞬間である。

 

なぜか一気に被害的になり、

攻撃のはずが自分の自己紹介をし、

話し合いにならないのに

「話し合いをしよう」と言ってきて、

 

まるで話しあいにならないのに

「なぜ話し合いをしないんだ」と

怒鳴りだす。

 

被害者の多くは、

「頭が悪いならまだしも、

頭がよく見える、普段は理論立てて

話す人間が、

話しあいになるとなぜここまで

話が通じないんだろう??」

 

と混乱する。

 

それくらい話が通じない。

被害者側が理論だてて話せば話すほど、

話が通用しなくなる不思議。

 

 

当然だ、

被害者が理論だてて話すと

不都合になるから、

話しを摩り替えるか被せるか右から左へ流すか

威嚇するかしか手段がないのである。