モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

自己愛性人格障害と前頭葉

まず最初に言いたいのが、

 

自己愛性人格障害について、

「前頭葉の機能障害があるので

前頭葉の機能を改善させれば

自己愛性人格障害も

改善する」

 

という旨の記述は

いかがなものかと思う。

 

 

以前も当ブログに書いたが、

前頭葉が萎縮している、というデータの

出元がどこかも

そのデータに信憑性があるのかどうかも

分からない。

 

 

しかし前頭葉の理性や共感など司っている

機能からすると、

前頭葉の脳血流量が他の部分より低下して

前頭葉のみが萎縮するというのも

ありえなくはない?

 

とも考えるし、

 

実際に被虐待児や 

 親の大喧嘩などを習慣的に

見ながら育った子どもは

脳が他の子どもよりも

萎縮してしまう。

 

 

だから

前頭葉萎縮というのも

おかしくはないけれども、

 

 

実際に前頭葉の脳血流が

悪くなっただけの人間が

モラハラ様の症状を

呈するわけでもないし、

(症状は全く違う)

 

ロボトミー実験体のように

がっつり前頭葉にダメージが加わると、

モラハラどころではない。

 

 

そして前頭葉機能訓練を実施したからと

いって、

 

それが「共感性」に結びつくとか

理性が働きやすくなるとか

そういうことではない。

 

 

自己愛性人格障害はあくまで

精神障害だ。

 

それに付随して、

前頭葉の萎縮があるにしても、

 

自己愛性人格障害=脳障害というのは

暴論とまではいかないまでも、

極端かなと感じる。