モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラはエリートに多いのか

「モラハラは社長に多い」とか、

「エリートが多い」とか

そういう言葉を聞くことがある。

 

そもそも、そう言っている人達が

本当にモラルハラスメントなのかという

疑問はある。

 

なぜなら、

「モラハラっぽいことをする人」は世の中に

たくさんいる。

 

特にネット社会になった今、

誹謗中傷などが横行していて、

常に被害的になったり

 

ちょっとした軽口を叩く人も

それに反応してしまう人も

非常に多い。

 

 

「なんでもかんでもハラスメントとつけるな」

と言われている今、

モラルハラスメントに関しても

「それはモラハラではないのでは」

という事案が溢れているかと思う。

 

 

しかし結果さえいってしまえば、

自己愛性人格障害者が

「社長という名誉や権威を好む」

のは確かだし、

 

もっと言ってしまえば

「教師などの教育者」・・・

というものを

「人の上に立てる立場」

としてみていて、

 

そのためだけに

教師を目指す人間がいるのも

事実だ。

 

「この会社に勤めています」

といえば、

皆がすごいねと賞賛してくれる。

 

「この仕事に就いています」

といえば、

皆が立派な人なのだと認識してくれる。

 

そのためだけに社長になりたい、

エリート街道を進みたい、

教師になりたい。

 

そういう答えになってしまう。

 

だから途中から権威を振りかざすように

なるわけではなく、

 

隠していても、

そういう片鱗が見えてしまう。

 

 

そのため、その地位と名誉も手に入れて

いないのに最初から

同僚に威圧的だったり、

人を使うのを当たり前だと思っていたりする。

 

 

ところが

そういう過程で失敗する・・・

 

たとえば、

教師になり損ねたり、

エリート街道をぐんぐん進んでいるつもりが

横暴になりすぎて社会から敬遠されたり、

人徳が得られず裏切られて全財産を落としたり、

 

そういう挫折をあじわうと、

途端に社会を恨みはじめ独立せざるを

えなくなり、

 

会社に属する人間の悪口を言い始めたり、

「会社では飼いならせないから

独立した」

と考えをシフトしていく。

 

 

「能力が足りなかった」

「配慮が足りなかった」

「客観的に物事をみることが

出来なかった」

・・・という認識には至らない。