モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

モラハラ人間に別れを告げたら

モラハラ人間が、被害者の話を全く聞いていない

(理解しようとしていない)様子が

顕著にあらわれるのが、

被害者が、別れを告げ、

離れたとき。

モラハラ人間に別れを告げ離れよう

としたとき、

 

そしてそのときに

「あなたのことが嫌いだからです」

と伝えても、

モラハラ人間はとにかく食い下がる。

嫌いなら、嫌われないよう改善する!

とか、

 

なんで嫌われてしまったんだろう?

それほど辛かったのか?と振り替える…。

とかそういうことではなく、

とにかく「別れるなんて認めない」。


「別れない」の一点張り。

二人の意思で付き合っているのではなく、

加害者の意思だけで付き合いが

成り立っているかのよう。

というより、まさにそういう状態。


そのため、「別れる」ということを

話し合えず、

「別れない」前提で話を進めるので、

こいつは、私が言っていることの意味を

ちゃんと分かっているんだろうか、

と強く感じる場面だ。

被害者が、

「辛いから別れる」とか、

「あなたのやってきたことは虐待だ」とか、

「顔もみたくない」とか、

結構辛辣な言葉で加害者を突き放しても、

加害者の焦点は必ず

「別れるか、別れないか」でしかない。

だから、

被害者が一緒にいられないほど辛い、

傷ついている、

加害者が憎い、

それらの感情は、加害者にとっては

どうでもいいのではと感じることすらある。

 

頭ではそれらの罵倒を聞いていても、

心には響いていない。

とにかく、「別れない」ことが前提のため、

被害者の意見はそっちのけになる。

別れたくない!という、恋心でごねている

わけではない。


付き合いたい別れたいという相手の意思など、

まるで最初から度外視している。

被害者の意見はあまりに通らないため、

「こっちが別れると言っているのに、

ここまで通じないと、

このひと一人で付き合ってるのと一緒じゃん」

なんてことも考える。

お互いが、お互いと一緒にいたいと

思うからこそ成り立つという考えが、

モラハラ人間にはない。

被害者が“一緒に居たいか居たくないか”は

全く関係なく、

居るのが当たり前、

居ないのはおかしい、悪、認めない。

だから、再び一緒に居るようにするためには、

被害者をとにかく非難することもあるし、

一転謝罪し自分のやってきたことを冷静に

話し、自分を省みるふりをすることもある。

改善策も提示することもあるし、

涙も流すし、

もしかしたら土下座までするかもしれない。

いったん別れを受け入れたようにみせかけ、

つらつらと今までの思い出を語り、

情に訴えることもある。

被害者の受けてきた傷に、さも

配慮するかのように、優しく言葉を

かけつづけることもある。

すべては「別れない」ためであり、

被害者の傷に配慮しようとか、

この関係を正そうとか、

自分の行いを省みようとか、

そんなことを微塵も考えていないのも、

モラハラ人間の特徴となる。

 

そして、急に態度を改めた

加害者のもとへ戻り、

 

「ああ!この人はちゃんと自分の

痛みを理解してくれたんだ」

 

なーんて油断している頃には、

加害者の虐待したい虫がウズウズと

騒ぎ出し、

 

我慢していたぶんも含め、

別れを切り出されたことも

そのときに言われたことも

蒸し返し、

 

今まで以上の精神的虐待を

繰り広げていくことになる。

 

 

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