モラハラは、身近な「洗脳」事例
洗脳にも色々ある。
洗脳で一番分かりやすいのは、「宗教」。
まともな宗教・思想ならまだしも、
いわゆる妙な宗教に引き入れられる。
人を惑わせるようなまがい物の占い。
はたから見ると、
「なんでそんなものに引っかかるんだ?」
「途中で、明らかにおかしいと思うだろう」
と、私たちでも思う。
モラハラ被害者でも、
「そんなのには引っかからないよ」と
本気で思う。
私もそうだ。
けれども、私は実際にモラハラ加害者から
数年モラハラを受けながら、
心に違和感を持ちながら、
それでもモラハラ加害者と一緒にいた。
他のモラハラ被害者も同じ。
洗脳から抜け出す力を失うのは、
そういう集団が個人を攻撃して
脳を麻痺させるのと同じで、
加害者が虐待をして、その虐待をさも
正義というように振りかざし、
被害者を「自分が間違っているんだ」という
考えに追い込んでいくから。
いまもまだ、
洗脳から抜け出せていないひとは、
たくさんいる。