モラハラブログ~モラルハラスメントな人々~

自己愛性人格障害者、モラハラについて語っていきます

脱却する気がない被害者

せっかく家出をして
加害者から離れたり、
調停を起こしても、


結局加害者のもとへ
戻ってしまう被害者も
少なくない。




モラハラ加害者が必死に
被害者を取り戻そうとし、
いろんな手を講じる、

あるいはそうでなくても、

モラハラ被害者から離れた
直後はとんでもない
焦燥感や不安感に襲われて、

「もとに戻ったら、
モラハラは辛いけど
このどうしようもない
不安感はなくなるはず」

とか、
モラハラの改善に
そこまで期待をしていなくても、

その不安感に負けてしまって
もとに戻るケース。




モラハラから完全に脱却するには、

離れてもなお続くモラハラや、
その不安感にどうしても
打ち勝たなければならない。

不安というのは、
今後の不安というわけではない。



ただ、今まで支配されていたことで
確保されていたある意味での
「精神の安定」が、

支配がなくなったことで、
一気に精神的にとんでもない
不安定さが襲ってくる。

支配から逃れたくて
決意して離れたはずなのに、

この世の地獄のような気分に
なることもある。

離れるつもりがないわけでも、

覚悟が足りないというわけでも
ない。



それは、
支配から逃れようとしている
証拠であって、

その気分はずっとは続かない。

その後もその後もモラハラは
続くかもしれないが、


居場所さえ知られなければ、
徐々に連絡をしないように
していけば、

なんとなくモラハラがどういう
パターンをとるか
分かるようになり、


ちょっとの脅しではうろたえることは
なくなる。


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